7月7日(金)の業間休みに七夕集会が行われました。集会では,昨年度より地域の読み聞かせ会の皆様に甲府空襲を題材とした大型紙芝居「もうひとつの七夕」の読み聞かせをしていただいています。今年は,児童会及び6年生の希望で,物語の内容をもっと全校のみんなに分かってもらえるようにしようと,6年生も効果音で読み聞かせに加わりました。「もうひとつの七夕」は,多くの方々が戦争で亡くなった悲しい話です。児童会では,普段なにげなく使ってしまっている「ちくちく言葉」をなくす取り組みの中で,「思いやりの気持ち」こそ,平和を守るために大切であるということに気づくことができました。そして,集会の中でそのことを宣言として,みんなに呼びかけることができました。「ちくちく言葉をなくそう宣言」は,本校の東玄関に掲示され,みんなの思いがこもったメッセージがいつでも見られるようになっています。