校長室より

・・・令和2年度スタートのごあいさつ・・・

中道南小学校 校長 泉  晋一

中道南小学校は曽根丘陵に位置し、本校のすぐ近くを「中道往還」が通っています。古墳時代には中道往還を経て、東海地方から流入した古墳文化が曽根丘陵において展開されました。そのため、校区には、縄文弥生の遺跡として縄文中期の集落のある右左口の上野原遺跡、下向山の上の平遺跡などがあります。
このように本校は、古くから文化が栄えた町にあり、文化と伝統、さらに豊かな自然に囲まれています。
また、地域は郷土を愛する風土にあふれており、学校教育活動への深いご理解と多くの心温まるご支援をいただけるなど、とても学習環境に恵まれた地域です。

令和2年度は、創立148年目を迎えます。少子化の傾向が続く中、今年度全校児童は72名(平成31年度は76名)となり、若干ですが減少しました。新型コロナウィルス感染症の影響で、臨時休業期間が延長され、子どもとの出会いができないことをさみしく思います。しかし、受け入れ期間中に、学校に来ている子どもたちが、校長室のドアをあけておくと、立ち止まって「おはようございます」「こんにちは」と気持ちのよいあいさつをしてくれて、とてもうれしく思うとともに、早く72名の純朴で明るい児童の皆さんと会いたいという気持ちが強まっています。
令和2年度は、教育の目的を「未来を幸せに生き抜く力の育成」と「感謝の心の醸成」におき、その実現に向け、学校教育目標を「かしこく なかよく げんきよく」とし、「知・徳・体」、この三つの合言葉のつながりを意識しながら、バランスのとれたしなやかな児童の育成のために、多様な教育活動に取り組んでいきたいと考えています。
具体的に次のような子どもを本校の「目指す子どもの姿」として、教職員が一致団結してチームとして子どもたちと向かい合っていきたいと思います。

① よく考え、学習する子ども   ② 心豊かに、助け合う子ども
③ 運動に親しみ、健やかな子ども ④ 粘り強い、しなやかな子ども

本校の特色として、72名という小規模校のメリットを生かして、児童会活動を中心に全校児童が縦割り班で行う活動を多く取り入れています。このような縦割り活動や日常の遊びを通して異学年がとても仲良く過ごすなど,人間関係豊かに生活しています。

地域においては、他の小学校ではあまりみられない「同窓会」、地域安全パトロール推進協議会、読み聞かせボランティアなどの組織があり、本校教育に多大なるお力添えをいただいております。
さらに、甲府市の支援を受け「放課後子ども教室」を開設し、学習・外遊びに取り組んでいます。
このように地域の方や保護者の皆様に支えられた、本校の教育活動は非常に特色があり、充実したものとなっています。これもひとえに地域の方々や保護者の皆様をはじめとする関係各位の方々のご支援のおかげと、深く感謝申し上げます。今年度も、地域の方々や保護者の皆様と学校とが、より深く強くつながりを持ちながら、教育活動を推進してまいりたいと思います。

また、本校の看板行事であり,伝統的な行事でもある、地域との連携をベースに展開する「中道ふるさとハイキング」があります。これは、児童が縦割り班ごとに行動し、地域のお寺や、畑、川、施設、個人宅などを訪問し、経験豊かな地域の方との触れ合いや自然、文化、産業などに直接ふれることができる体験的学習活動です。この学習を通して,地域への理解,地域の一員としての自覚を深めていきます。この行事は、保護者の皆様にも積極的にお手伝いをいただきながら活動を行っています。2学期には、これらの体験や学習等をきっかけに、自分たちでもっと知りたい、また学びたい内容を各学年の課題として取り組み、その学びの成果を伝え合う「学習発表会」を、保護者、地域の方々を招いて行います。
令和2年度は、新型コロナウィルス感染症の影響で実施できるかどうか未定ですが、伝統は引き継いでいきたいと考えております。
このほか、運動会をはじめ、創意工夫あふれる児童会行事なども充実しています。これらの価値ある体験や学習を通して、子どもたちの主体性や仲間と協働して学び合う力、生まれ育った地域や郷土山梨に対する愛着と誇りを育んでいきたいと考えています。
中道南小、今年も元気に楽しく頑張ります。ぜひ温かい応援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

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